こんまり®は資格制度になっていて、
この資格でできる事はここまで、と明確に線引されています。
先日、こんまり®メソッドワークショップを開催できるようになるための、
認定講座を受講しました。
私自身、ワークショップって何するの?と思っていたので、
その事について書きたいと思います。
日時
時:2023年8月26日
時間:9:00〜12:00
場所:オンライン
料金:33,000円
ワークショップについて
ワークショップの目的:こんまり®メソッドを知り、体験する事。
流れとしては、
↓
掃除と片づけの違い、こんまり®流片づけについての説明
こんまり®メソッドで大切にしているポイントなどを学ぶ
↓
〜ワーク〜
理想の暮らしを考えて頂く
自分のときめく物を選んで、ときめきポイントを話してもらう
↓
ときめきで選ぶ事の意味、
人生における片づけの価値についてお伝え。
↓
片づけコンサルタントと一緒に片づけ祭りを始めませんか?
という感じ。
実際開催する時は2時間で行うそうです。
主催者用に、
ワークショップで使用するスライド、配布資料、話すマニュアルまで準備されていました。
写真を入れ替えたり、別なスライドを挟むのはOKだけれど、
文章は変えられないようになっているそうでした。
自分でスライドを作成しなくても良いのは、
ありがたいですね〜。
感想
「こんまりって何?」
って聞かれた時に、自分が伝える材料にとても良いと思いました。
こんまり®流の全体像を知る事ができる内容でした。
自分の物のときめきポイントについて説明してもらう事で、
片づけをする時に何度も何度も行う
「物」について考える体験ができるんだなぁ〜と思いました。
部屋を片づけなくても、
何かひとつ手にとってみる。
「私がこれを好きな理由ってなんだろう?」
そう考えるだけでも物と向き合い、
自分と向き合う時間を作る事ができる!
自分の気づき
自分もときめく物について考えて、気づきがありました。
私が準備したのは、
こんまり®片づけコンサルタントの名刺を入れるために買った、名刺入れ。
Q.ときめきポイントは?
和物が好きなので、和柄の物を選んだ。
茶道の世界で用いられる西陣織らしい。
和風の柄、日本らしい淡い色合いが気に入っている。
Q.触ってみて、どう感じますか?
柔らかくて触り心地が良い。
温かい感じ。
裏地も丁寧に縫製されていて、ありがたい感じがする。
そういえば、どうして私は和の物が好きなんだろう?とふと考えました。
子供の頃、テレビで生菓子(練りきり)を作っている和菓子職人を見て感動した。
濃淡がある淡い色。
糸切りハサミのような小さなハサミで、
花びら一枚一枚作っていく。
ミカンの粒のようなテンテンも丁寧に穴を開けていく。
わ〜〜〜!!!キレイ!!すごい!!
なんて贅沢なんだ!!
一口で食べ終わる物に、こんなに手間をかけてるなんて!
キレイで美味しい物を作る、和菓子職人になりたいと思った(笑)
和菓子職人にはならなかったけれど、
和菓子を食べるたびにそれを思い出して、贅沢な気持ちになる。
和の物って、柄が一点物、というのが多い。
着物や浴衣は手縫いで作っていた。
その全て一緒ではない個別感と、
丁寧に手間をかけている事に贅沢を感じて、なんとも幸せな気持ちになれる。
「和のもの」というだけで、
そんな贅沢感を思い出して、良い気分になる。
触った時に、丁寧に作っている姿が想像できて、ありがたい気持ちになれる。
そこが好きな理由なのかも、と発見でした。
毎日、いかに効率よく、いかに時短で生きるかを考えているのに、
自分が魅力を感じるのは、
手間暇かけている丁寧なもの、事、って
なんだか不思議な感じがしました。
あなたのときめく物ってなんですか?
その物にときめく理由はなんですか?
せひ、深掘りして考えてみて下さい♪
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