こんにちは、ここみです。
引っ越しシリーズ2本目。
今回は、引っ越し準備〜引っ越し当日やる事についてです。
荷造り前にする事
荷造りする前にやった方が良い事があります。
それは・・・
①間取り図を書く
②家具の配置を決める
③部屋の番号を決める
さっさとダンボールに詰めたい所ですが、ちょっと考えます。
①間取り図を書く
自分で簡単な間取り図を書きます。
今の家と引越し先の家、どちらも書くと考えやすいです。
私は想像力に乏しく、空間認識も弱いので、頭の中でイメージできず・・・
実際に書いてみるとイメージが湧きやすいです。
縮尺も適当なので、いざ引っ越してみると
「げ、これここに置くと思ってたより狭い・・・」
という事も多々ありますが(笑)
ここでこれをする意味は、図をキレイに書く事ではなく、②③のためです。
②家具の配置を決める
今の家の間取り図に家具(冷蔵庫やタンスなど)を書きこみます。
今度は、引越し先の間取り図に、どこに何を移動するのか、書き込んでいきます。
何度も書き直すのが面倒な場合やイメージが湧きにくい場合には、
今の間取り図を一度コピーして、家具のイラスト部分をチョキチョキ。
引越し先の家の間取り図に、切り抜いた家具のイラストをパズルのように置いていくと
図の中で配置換えがすぐでき、色んなパターンをイメージしやすいです。
大型家具の配置を考えておくのは、
引っ越しの時に引っ越し業者にセッティングをお願いするためです。
あまり考えずに引っ越しをすると、
これ、どこに置きましょうか?
・・・とりあえず、ソコで〜
これはどこに置きましょうか?
・・・じゃあ、ココで〜
これは?
あ・・・後で動かすんで、とりあえずソコでいいです・・・
最後はテトリスのどうしようもなくなる状態に・・・
後からダンボールの山が邪魔で置きたい場所に動かせず、
家具を置きたい場所に置けないから収納できず、片づけが進まない・・・という悪循環がやってきます。
家具の下に敷く傷防止のシート等も、この時敷かないと大変です。
引っ越してから、どのダンボールに入れたっけ?!
と探しているうちに引っ越しが終わってしまうので、
家具と一緒に置いておくと、引っ越し屋さんが養生テープで家具にくっつけて運び、置く時に敷いてくれます。
③部屋の番号を決める
間取り図に部屋番号を決めて書き込みます。
②で大型家具の配置を決めると、自然と他の物達の置き場所も決まってきます。
ダンボールに、運んで欲しい部屋番号を書き、当日は各部屋に運ぶようお願いします。
これが荷解きする時に本当に役立ちます。
荷造り
私が子供の頃は、引っ越しのダンボールをホームセンターで買ってきたりしていましたが、
今は引越し業者が準備してくれます。
私が使っている引越し業者だと
・ダンボールは最大50枚
・ガムテープ
・ふとん袋
がプレセントされます。
今回、引越し業者さんが荷造りする時のコツを教えてくれました。
ダンボールに入れたら、あとは引っ越しまで動かさなくてもいいようなスペースを先に作り、
重さを気にせず、ビチビチに箱に詰めていく。
持つ時重くて大変だろう・・・と本など分散したりしますが、
あの方達は鍛えているから大丈夫だそうです(笑)
箱を少なくできるように、ビッチリ詰めるように、と言われました。
今はだいたいハンガーボックスという箱を持って来てくれて、
ハンガー類はクローゼットからそのままハンガーボックスに入れ、
新居では移し替えるだけなので、とっても楽です。
家電は引っ越し業者が梱包してくれます。
ダンボールに入らない微妙な形の物は出しておけば、
リサイクルのダンボールを工作のようにその場で加工して、うまいこと運んでくれます。
ぬいぐるみなど、かさばる物はゴミ袋など、大きな袋にポイポイ入れておけば大丈夫です。
プラスチックの衣装ケースなどは、中身はそのままで運んでくれる場合が多いので、
箱に詰めるのは細々した物たち。
ちょっとした隙間に、後から入れる物が出てきたりするので、
ダンボールの口を前日まで開けて置いた方が良いです。
もう何も入らない、ビチビチ!という箱は封をしてしまっても大丈夫。
早すぎる、は無い!
引っ越しを何度もしていますが、荷造りを先々やってもやりすぎる、という事はまず無い!
「今回は余裕だな〜」
と荷造りしていても、前日や当日は必ずバタバタするので、先々詰めていくのが大事です。
シーズンオフの物、お菓子作りの物・・・
引っ越すまで使わない物達からどんどん詰めていきます。
荷造りしながら物の選別もしていくとものすごく時間がかかるので、
とりあえず引っ越しに集中!
引っ越しまで時間がある時は、
片づけ祭りを先にしておくと、荷詰めが断然楽!
もう時間がない場合には、今回の反省を活かして、
引っ越しが一段落してから、片づけ祭りをする事をおすすめします。
詳細を書く
引っ越しの荷造りをしている時は、大量の物で脳が疲労し、
後からどの箱に何を入れたか、必ずわからなくなります。
なので、ダンボールの側面にできるだけ細かく書いておくと、荷解きする時に助かります。
昔は、「ここみの物」のように書いていましたが、
同じタイトルの箱が数箱になってしまうと、結局全部の箱を開けないと見つけられない・・・
書く時は面倒なのですが、
引っ越してからの方が疲れているので、
ここでひと手間がんばると、あとで自分が楽です。
当日最後まで使う物を入れるなんでもボックスが必要になるので、
ダンボールをひとつ開けておくか、
大きめの袋を準備する事をおすすめします。
最後は記憶が新しいので「ラスト」などざっくりで大丈夫です。
出しておくもの
最後の最後に、
「げ!!もう閉まっちゃったじゃん!!!」
という事が多々あります(泣)
荷物を準備している時に
「当日使う物・自分で持っていく物」
の場所を確保して一箇所にまとめておくと安心です。
・掃除機→引っ越し屋さんを追いかけるように、片づいたスペースを掃除機かけていき、最後に積み込んでもらう。
・雑巾→引っ越し屋さんに準備しておいて、と言われる。
・ウェットティッシュ→手を拭いたり、家具をズラさないと掃除できなかった場所をフキフキ。
・ガスの預り証→入居時に1万円預かり、退去の時にお返しします、というガス屋の時。
入居時に説明受けてるけど、すっかり忘れてダンボールの中へ・・・
退去の立ち会いで印鑑も持っていなくて、拇印を押す羽目になった事が・・・
・ビニール袋→「あ〜!洗濯機の後ろに落ちて取れなかった靴下!」
とか出てきたりしますよね。
なにかとゴミが出るので、ビニール袋を1枚準備しておくと便利です。
・書いた間取り図→家具の配置を指示する時に確認する。
引っ越し当日
引っ越し屋さんに、自分が書いた間取り図を見せてカクカクシカジカ・・・説明。
引越し先の家で玄関に全体図を貼り、
各部屋の入り口に部屋番号を貼っておきます。
リビングにはリビングの箱しかないから荷解きが楽です。
以前、洗面所にも番号をつけたのですが、
洗面所のスペースが限られているので、結局リビングに置く羽目に・・・
引っ越し作業を見ているので、
運びこまれたダンボールを見て洗面所やトイレ用品だけ自分で移動しても事足ります。
おわりに
私が記憶にある最初の引っ越しは、中学生の時。
父の社宅から、5人家族での引っ越し。
主婦だった母が一人でほとんどの荷造りをしたと思うのですが、
引っ越し当日に全然荷物がダンボールに収まってない・・・
引っ越し業者のおじさんが
「どうすんだよ、これ!全然終わってねぇじゃん!」
と怒っていたのが衝撃でした(笑)
その時に、引っ越しは1日、2日でどうにもならない。
準備がすごく大事だと思いました。
引っ越しは、強制的に物を全出しするので、持ち物すべてを見直す絶好の機会。
ですが、引っ越す時は忙しくて、脳が疲労困憊。
物を見直す余裕なんてありません。
だからこそ、なんでもない時に片づけ祭りをする事が大事だと痛感します。
最後まで見て頂き、ありがとうございます。
少しでも誰かのお役に立てると嬉しいです。
私も次の引っ越しまで、あと10日!準備がんばります!
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