苦しい時の片づけ

片づけって、

何からやったら良いのかわからない、とよく言われます。

 

特に、

精神的にしんどい時、

何からやったら良いのか、お伝えしたいと思います。

動くためにも休む

動けない時は、やっぱり休むのが近道だと思います。

何かしなければ、と焦りますよね・・・

  

でも、心も体も疲れている時は

判断力が鈍ります。

 

片づけは、

ひとつずつ判断していくので、

とても頭が疲れます。

 

心が病んでいる時は、

頭の中が騒がしい。

常に色んな思考でぐるぐるしている。

 

そんな時にがんばっても、

判断に時間もかかるし

後で後悔するような結果かもしれません。

 

ちょっと元気になってからで大丈夫。

 

毎日同じだと思っても、

ずっと同じはない。

感じられないくらいゆっくりでも、変化しているはずです。

 

必ず元気になる日を信じて、休んで下さい。

視界に入れない

心の回復のためにもやった方が良い片付けは、

苦しい記憶を引き出す物は

いったん隠す事。

 

判断は、

元気になってからで大丈夫です。

 

段ボールに入れて押入れに隠すか、

小屋があれば

小屋にしまっておく。

 

後回しにする事にはなるけれど、

動けない時は仕方がない。

 

まずは、

心の回復が先です。

 

視界から消える事で、

心が少しずつ落ち着いていきます。

 

物から受ける影響は本当に大きい。

一度、試してみて下さい。

元気になった目安って?

元気になってから、

心を病んでいた時の思考や

心の状態が普段とは違っていた事に気が付きました。

 

あ、私元気になってきたかな?

と思った瞬間がいくつかありました。

 

ひとつは、

ふと鼻歌を歌うようになった事。

 

歌は

元気じゃないと出てこないんだ、と

その時初めて思いました。

 

気がつけば、

心を病んでから、全く歌を歌わなくなっていました。

 

もうひとつは、

道端の花や景色を見る余裕ができた時。

 

心が病んでいた時は、

誰にも会いたくない

誰にも見られたくない

下ばかり見て歩いていました。

 

元気になって

気がついたら空を見上げたり、

花を見ている自分に気が付きました。

 

田舎育ちの私は、

子供の頃から、

田んぼや空を眺めるのが好きでした。

 

健康な時、

何気なくしていた事をできるようになったら

ちょっと

回復してきているかもしれません。

(あくまで私個人の考えです)

おわりに

今回のサムネの画像は

私が心を病んでいた時のようだったので使いました。

  

いつも海の底に沈んでいるような気持ち。

暗くて、ひとり。

水面が遠い。

今どこの深さにいるのかもわからない。

 

少しずつ元気になって、

気がつけば水面から顔を出してる。

 

なのに、またちょっとした事で

海の中に沈んでいく。

 

元気になった時は陸の上。

 

もう大丈夫と思ったのに、

また海の中にいたりして。

 

心の回復は

体の傷のように

目に見えないから

自分でも苦しい。

 

今は

海の中にいる時があっても良いんだと思っています。

 

気持ちの波があるのは当たり前。

いっつも元気な人は

一緒にいて疲れる(笑)

 

自分の変化に気がついて

自分を守る事ができる事が大事かなぁ、と思っています。

 

 

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